シングルマザーになると仕事や家事、育児ばかりで、男性と出会う機会が減りますよね。
そうはいっても、シングルマザーだって一人の女性。
「たまには母親ではなく、女として見られたい」「今度こそ幸せな家庭を築きたい」と思うこともあるでしょう。
ところが、シングルマザーの恋愛は、独身女性に比べると厳しいものです。
子育てに忙しく、時間に制約が多いシングルマザーが男性と出会い、恋愛するにはどうすればいいのでしょうか。
筆者の体験談をもとにシングルマザーのリアルな恋愛事情といい男性に出会う方法を紹介します。
シングルマザーに出会いはある?筆者のリアルな恋愛事情
私は子供が生まれた直後から約4年間シングルマザーを経験し、婚活して出会った男性と結婚してステップファミリーになりました。
シングルマザーになった当初は「もう恋愛はしない!」と思っていましたが、少しずつ恋したい気持ちが芽生えるように。
とはいえ、シングルマザーが恋愛するには悩みが尽きません。
「子供が小さいのに恋愛してもいいのかな?」
「シングルマザーを好きになる男性なんているの?」
子供を思うと気軽な気持ちで付き合えず、「交際は結婚も考えられる人とだけ!」と自分にプレッシャーをかけていました。
職場や友達の紹介、マッチングアプリなど出会いが全くなかったわけではありません。
しかし、「付き合ってもデートする時間を作れない」「子供と2人でもっといろんな場所に出かけたい」などの気持ちが強く、恋愛が軌道に乗るには時間がかかりました。
シングルマザーがうまく恋愛するには、独身女性以上に素敵な出会いを掴む必要があります。
シングルマザーがいい出会いを掴むコツ
「そもそも男性との出会いがない…」
「男性と出会ってもどうしたらうまくいくのだろう?」
恋愛しようとしても、うまくいかないことが多いですよね。
シングルマザーが素敵な出会いを掴むには、どうすればいいのでしょうか。
最初にシングルマザーと打ち明ける
子供がいるとわかると男性は去ってしまうかも…と思うかもしれませんが、シングルマザーであることを隠すのはNGです。
家庭の事情に理解がない人とは、交際してもうまくいきません。
また、シングルマザーとバレたときに相手から信頼を失うでしょう。
子持ちを隠して恋愛すると、結局は子供の存在を置き去りにすることに繋がります。
シングルマザーが幸せな恋愛をするには、子供も含めてあなたの全てを愛してくれる人と出会うことが大切です。
メイクやファッションに気を使う
以前はメイクやファッションに気遣っていたのに、シングルマザーになってから疎かになった人が多いのではないでしょうか。
仕事と育児で忙しいと、時間とお金に余裕がなくなってきますよね。
しかし、恋愛したいと思っているなら、異性として意識される見た目になる必要があります。
自分のおしゃれに力を入れるあまり子育てを怠っては本末転倒ですが、見た目を意識する姿勢は大切です。
ママが可愛い格好をしていたら、きっと子供も喜んでくれるでしょう。
子供を一番に考える
シングルマザーは、子供の存在を無視して恋愛してはいけません。
真剣交際したい相手が見つかったら子供にも受け入れてもらい、相性を確かめることが大切です。
子供が幼児〜小学生以上なら本人から気持ちを教えてくれるかもしれませんが、小さい場合は難しいことも。
しかし、3歳以下だと交際相手の存在を受け入れるまでが早く、早い段階で父親として受け入れてくれるでしょう。
母親は、交際相手と子供がうまく関係を築けるように仲介役になってください。
また、本当の家族のように向き合う姿勢と努力が、母親と交際相手の2人に求められます。
シングルマザーにおすすめの出会いの場7選
次は、シングルマザーにおすすめの出会いの場を紹介します。
子供がいると、恋愛対象の相手と出会う機会は驚くほど減りますよね。
出会いが全然ないからと諦める前に、これから紹介する7つの出会いの場に足を運んでみてください。
職場
職場や仕事関係での出会いは、恋愛に発展する場所の一つ。
接する機会が多く、お互いの事情をある程度知っているので、理解を深めやすいのも特徴です。
職場の人なら、シングルマザーと打ち明けるタイミングで悩むことはないでしょう。
最初は職場だけの関係でそれ以上でも以下でもなかった相手が、飲み会がきっかけで急接近することもあります。
ただし、仕事に支障が出ないように、慎重に関係を築くことが重要です。
友達の紹介
シングルマザーの事情や好きな男性のタイプなどを知っている友達に、男性を紹介してもらうのもアリ!
友達の友達なら人柄や身元がわかっているので、最初から信用できて安心ですよね。
紹介してもらう前に相手にシングルマザーでも大丈夫か確認してもらえば、出会ってからシングルマザーとカミングアウトする必要がありません。
親に子供を預けてときどき外出できるシングルマザーは、友達のつてで合コンに参加するのもいいでしょう。
同窓会
お盆や年末年始などは、同窓会に誘われる機会が増えるのではないでしょうか。
同窓会は地元や学校が同じなので共通の話題が多く、久しぶりに会っても話が盛り上がりやすいのが特徴です。
30代前後の場合は、同級生に離婚経験者がいて思いがけず意気投合することも。
学生時代に好きだった相手との恋が再燃したり、イメージが変わってかっこよくなった相手と恋愛関係に発展したり可能性もあります。
同窓会に誘われたときは、積極的に参加してみましょう。
SNS
最近は、SNSも男女の出会いの場の一つです。
私の知り合いにも、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで知り合った男性と結婚したシングルマザーがいます。
いいねやコメントのやりとりからDMに移り、「実際に会ってみませんか?」という流れで関係が発展していきます。
また、シンママ・シンパパのオフ会や趣味のオフ会も出会いの場の一つ。
日頃からタイムラインで投稿や写真を見ているため、初対面でも会話が盛り上がりやすいのがメリットです。
婚活パーティー
時間に余裕がある人は、婚活パーティーに参加してみるのもいいでしょう。
婚活パーティーなら一度で多くの男性と会話して、相性を見極められます。
地域によっては、自治体が婚活パーティーを主宰していることも。
婚姻歴のある男女やシングルマザー理解者限定など、条件付きの婚活パーティーもあるのでネットで調べてみましょう。
合コンや街コンよりも気軽さに欠けるため、真剣に結婚を意識している男性に出会えます。
結婚相談所
真剣に再婚を考えている人は、結婚相談所が最適です。
他の婚活方法よりもお金はかかりますが、プロのアドバイザーがあなたにぴったりな男性の紹介や成婚するまでのサポートをしてくれます。
入会には審査が必要なので、相手の学歴や職業、年収、年齢、顔写真など正しい情報を知った上で見極められるのがメリットです。
シングルマザー理解者に絞って効率よく結婚相手を探したい人は、結婚相談所の入会を検討するといいでしょう。
マッチングアプリや婚活サイト
マッチングアプリや婚活サイトは、出会いがないシングルマザーにとって必須の場!
24時間いつでもどこでも相手を探せるため、仕事や育児で忙しくても問題ありません。
私が今の夫に出会ったのも、マッチングアプリでした。
プロフィールにシングルマザーと書いておけば、理解がある男性とのみ出会えます。
女性は無料で利用できるマッチングアプリが多いので、まずは登録してみましょう。
次はおすすめのマッチングアプリについて、もっと詳しく紹介していきます。
まずはマッチングアプリを使うべし!シンママにおすすめのアプリ3選
シングルマザーだった私が実際に登録したマッチングアプリは3つです。
数多くあるマッチングアプリの中でもこの3つは、再婚や子持ちに理解のある人に出会えました。
ペアーズ
ペアーズは、会員数1,000万人を突破した国内最大規模のマッチングアプリです。
年齢層は20代〜30代以上まで幅広いのでさまざまな人がいますが、ユーザーが多いだけあってシングルマザー理解者にも出会えます。
地方在住のユーザーも多いので、都心部以外に住んでいる人にも使いやすいでしょう。
「シングルマザーも恋愛したい」や「シングルマザーにご理解がある方」などのコミュニティに参加すれば、理解者に絞って相手を探せるのがメリットです。
Omiai
Omiaiは、会員数400万人以上の大人気マッチングアプリです。
ペアーズに比べると少し年齢層が高く、落ち着いたユーザーが多い印象です。
結婚を前提とした出会いを探している男性もたくさんいました。
ちなみに私が現在の夫に出会ったのは、Omiaiです。
条件によるお相手検索では「初回デート費用」や「将来引越しは可能か」など、マッチング後や交際・結婚後のことを見据えて異性を探せます。
30代後半〜40代の独身男性と出会いたい人には、Omiaiが向いているでしょう。
マリッシュ
マリッシュは、再婚者向けのマッチングアプリです。
ユーザーは離婚経験者が多く、シングルマザーへの理解がある人ばかりなので気兼ねなく相手を探せます。
年齢や居住地、職業などの基本プロフィールの他に貯蓄額や恋人いない歴、子どもを望むかなどの特別プロフィールもあるのが特徴です。
年齢層は比較的高く30代〜40代の男性が多い印象でした。
ネットで恋活・婚活するのが初めてのシングルマザーに、ぴったりのマッチングアプリです。
シングルマザーの恋愛エピソード!出会いの実体験を紹介
「本当に仕事と育児ばかりのシングルマザーに、出会いのチャンスはやってくるの?」と思っていませんか。
私もシングルマザーの当時は思っていました。
しかし、恋愛したいと思い始めて行動範囲を広げるようになってから、何度か出会いのチャンスがありました。
シングルマザー当時に出会ってデートした実体験を紹介していきます。
同じ職場の先輩と急接近!
シングルマザーになって最初に恋愛に発展しそうになった相手は、パート先の社員さんでした。
パート先に入社して約半年後、職場環境に慣れて仲良くプライベートの話もするようになった頃です。
会社でよく話すうちに、仕事終わりにもLINEが来るようになり次第に毎日やりとりする仲に。
職場の飲み会で子供と顔を合わせたこともあったので、社員さんと子供と3人でランチに行くこともありました。
最終的には交際には発展しませんでしたが…。
同じ職場ですでに知った仲だからこそ、シングルマザーであることに後ろめたさを感じずLINEやデートができました。
同業者の交流会に参加して年上男性とデートする仲に
パート先を退職して、次の仕事として選んだのがWEB関係。
WEB系の交流会に参加した際に、たまたま同じ方面に住んでいた男性と帰りが一緒になりました。
当日はあっさり解散しましたが、その後SNSのコメントやDMでときどきやりとりするようになったのです。
次第に「ランチしない?」「仕事後に軽く食事しない?」と食事の誘いも来るようになり、定期的にデートする仲になりました。
たった一度の交流会への参加でも、恋愛に繋がる出会いのきっかけがあるのだと実感した出来事でした。
マッチングアプリで4人の男性とデート
私がマッチングアプリを始めたきっかけは職場の先輩です。
当時はネットでの出会いに抵抗がありましたが、職場の先輩からペアーズで恋人ができたと聞き私も始めてみることに。
プロフィールにシングルマザーと明記すると、アプローチしてくる男性のほとんどがバツイチやシングルファザーでした。
シンママに理解がある方ばかりだったので話がしやすく、メッセージやLINEが続いた男性4人とデートしました。
デートできたからといって交際や結婚に至るわけではありませんが、それまで仕事と育児ばかりで出会いがなかった私の生活は一変。
たとえ時間がなくても、案外簡単に出会いのチャンスを得られたことを嬉しく思いました。
ただし、出会ったあと何度かデートして交際に発展するには、子供を誰かに預けてある程度時間を確保する必要があります。
こんな男は要注意!シンママに言い寄る危険人物とは?
シングルマザーの恋愛がうまくいきにくい理由は、子持ちや時間がないことだけではありません。
なかにはシングルマザーを狙って言い寄る危険人物も存在するので、気を付けなければいけません。
- シンママは軽いと思い込むヤリモク男
- 子供の虐待やロリコン目当ての最低男
- 優しさだけが取り柄のヒモ男
どの危険人物も、最初は優しい男性のフリをして近寄ってくるのが特徴です。
特にまだ子供に会ったことがない段階で子供好きアピールばかりしてくる男性は、やめておいた方がいいかも。
虐待やロリコンの危険があるのはもちろんのこと、子供好きアピールをしてシンママに言い寄るわりに子供について全く理解していない男性は少なくありません。
世の男性の中でも危険人物はごく一部ですが、クズ男が存在することを頭に入れて、嫌な思いをしないように気を付けましょう。
シングルマザーでも場所を選べば出会いのチャンスはある!
シングルマザーにとって恋愛はハードルが高いですが、場所を選べば出会いのチャンスはたくさんあります。
恋愛したいと思うなら、今までよりも行動範囲を広げるのがコツです。
職場や友達の紹介、同窓会などで出会いのチャンスがなければ、マッチングアプリを始めてみましょう。
仕事や育児で忙しくてもタイプの男性と出会い、メッセージやLINEでやりとりできるので非常に効率的です。
今回紹介した出会いの場をうまく活用して、素敵な出会いを楽しんでくださいね。