最近ではマッチングアプリでの婚活や恋活も一般的になりましたが、利用方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
アプリではお互いに良いなと思った人と連絡を取れますが、同時期に一人だけでなく複数人とマッチングするケースもよくあります。
今回は、マッチングアプリを利用する際には同時進行で複数の人と連絡を取ったりデートしたりしても良いのか、またその場合のメリット・デメリット、注意点などをご紹介していきます。
アプリを活用して良い出会いを見つけたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
マッチングアプリを利用する場合は同時進行がおすすめな理由
マッチングアプリはマッチングした人と連絡を取ることができますが、同時に複数人とマッチングした場合、やり取りするのを誰か一人に絞った方が良いのではないかと悩む方もいるでしょう。
しかし、基本的には同時進行で何人かとやり取りを進めていくのがおすすめです。
その理由についてご紹介しましょう。
出会いの分母を増やせる
アプリを利用する多くの人は、自分に合った彼氏を見つけたいと考えているでしょう。
理想の彼氏をゲットするためには、まずは様々な人と出会って話したり、出かけてみたりするのが何より重要です。
利用し始めてすぐに自分にぴったりの人と出会えたというケースは、男女ともに非常に少ないです。
マッチングとはお互いにまだ「なんとなく気になる、相手をもっと知りたい」という状態であり、そこで特定の相手のみに照準を絞ってしまうのはあまりおすすめできません。
相手のことをあまり知らない状態で一人に絞ってしまうと、何回かデートをして「やっぱりこの人は違ったな」と感じた時、それまで費やした時間が無駄になってしまいます。
気になる人を何人か見つけたら、同時に連絡を取り始めた方が、時間や労力のロスが少なくなります。
相手が突然音信不通になるケースもある
しばらくやり取りを続けていても、相手が突然音信不通になるケースも時々あります。
複数回にわたって実際にデートしていたり、何ヶ月も連絡を取り合っていたりした相手と突然連絡が取れなくなるのも、マッチングアプリでは珍しくありません。
そうなると、また新しく気になる人を探してマッチングを目指すところからやり直さなければなりません。
そういったリスクを減らすためにも、同時進行で何人かとやり取りするのは大切です。
交際前に一人に集中すると成功しづらい
実際に付き合う前から一人だけとやり取りしていると、「絶対にこの人と付き合いたい」という気持ちが先行してしまい、上手くいかないケースも多いです。
マッチングアプリで彼氏を探す場合、相性が良い人を探すのが重要です。
メッセージのやり取りや数回のデートだけでは、相性の良し悪しが判別しづらいです。
付き合う前の早い段階で一人に絞ってしまうと気持ちの余裕がなくなり、冷静な判断がしにくくなってしまいます。
始めは複数人とやり取りを続け、様々な人と関わってみた方が良いでしょう。
マッチングアプリで同時進行の人数は何人まで可能?
マッチングアプリでは複数人と同時にやり取りをするのが基本ですが、人数は何人までが望ましいのでしょうか?
メッセージのやり取りと、実際にデートする時とでそれぞれ理想的な人数は変わってきます。
メッセージのやり取りは5人程度が良い
メッセージのやり取りをする場合、同時進行は5人程度までに留めるのが良いでしょう。
5人以上になると、すべての人に毎日返信する負担が大きくなってしまいます。
また、あまりにも人数が多いと会話内容が混ざってしまったり、間違った相手にメッセージを送ってしまったりといった致命的なミスにもつながるので注意が必要です。
メッセージのやり取り自体があまり得意でない人もいるので、自分のキャパシティーに合わせて何人と同時に連絡を取るか決めるのがおすすめです。
実際に会ってデートするなら2~3人がおすすめ
実際に会ってデートする人数は2人程度、多くても3人までが良いでしょう。
2人であれば、一週間に一度デートするとしても、それぞれ月に2回ずつの頻度で会えます。
一週間に何回もデートできるという人であれば3人以上との同時進行も可能ですが、時間的・金銭的負担も一気に増えてしまいます。
無理なく進めたいという方には、2人くらいがちょうど良いです。
マッチングアプリで同時進行するメリットやデメリットは?
マッチングアプリで何人かとやり取りをするのは定石であり、メリットは多いです。
しかし、中にはデメリットもあるので気を付けなければなりません。
何人かと並行するメリット・デメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット
効率よく彼氏を見つけられる
大きなメリットは、一人と上手くいかなかったとしても、時間や労力のロスが少ない点です。
一度に一人だけとやり取りしていると、その相手と上手くいかなかったり連絡が途絶えたりした時に、また新しい相手を探してマッチングするというゼロからのスタートになります。
一人に数ヶ月の期間を費やしていた場合、ロスは大きいでしょう。
しかし、同時進行していればその中の一人と上手くいけば良いので、リスクが減り彼氏を見つけやすくなります。
一人に執着しないため冷静に相手を見極められる
何人かとやり取りすることでそれぞれの相手を比較し、自分に一番合った人を選べるというメリットもあります。
恋愛は心のゆとりがなくなりがちなので、一人だけの相手とやり取りやデートを重ねていると、相手の悪い部分や自分と合わない部分に気付きにくいです。
付き合ってから合わない部分が多く目に付き、後悔したというケースもあるでしょう。
しかし、何人かとやり取りすることで心にゆとりが生まれ、冷静な目で自分に合った相手を見極める余裕が生まれます。
デメリット
多くの相手とやり取りをしていると疲れる
同時進行のデメリットは、何人もとやり取りを続けているとその分、体力や気力を消耗し疲れてしまう点です。
もともとメッセージのやり取りが苦手な人であれば、それだけでも大きなストレスになってしまいます。
また、メッセージの内容が頭の中で混乱してしまったり、会話内容を把握するのが難しくなったりもするので、並行作業には向き不向きもあるでしょう。
誰と付き合えばいいかわからなくなる
複数人とやり取りしていると、一人だけとするよりも冷静に相手を見極められますが、その中で誰を選べば良いかわからなくなってしまうというデメリットもあります。
良いなと感じている人が何人もいて、しかも同時にアプローチを受けている場合、最終的に誰と付き合うべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
このように、一人だけとやり取りしている際にはない悩みもあります。
他の人と付き合った時、断るのが面倒
誰か一人と付き合った場合、他のやり取りしていた人たちに対して断りを入れる必要があります。
付き合う前の同時進行は二股や浮気にはなりませんが、付き合ってからでは浮気扱いになるってしまうので注意が必要です。
人数が多ければ多いほど断る人数も増え、面倒に感じることもあるでしょう。
また、断り方がわからないという方もいるかもしれません。
同時進行する場合の注意点や気を付けたいポイント
マッチングアプリで同時進行する場合は、注意しなければならない点がいくつかあります。
注意点や気を付けたいポイントについて、具体的にご紹介しましょう。
同時進行していると相手に言わない
マッチングアプリで何人かと同時にやり取りするのは多くの人に共通するセオリーですが、相手にそれを正直に伝える必要はありません。
仮に相手から探りを入れられたとしても、同時進行はしていないと返すのがマナーです。
また、同じように相手も他の人とやり取りしている可能性は高いですが、あえて聞き出そうとするのはおすすめしません。
お互いに同時進行していることを念頭に置いた上で、やり取りすると良いでしょう。
メッセージを送る相手を間違えない
複数人とメッセージのやり取りをしている場合、話の内容が混ざってしまう時もあります。
メッセージを送信する相手を間違えてしまうと、相手に他の人ともやり取りしていることがバレてしまうので注意しましょう。
また、デートする際も、相手のプロフィールやこれまで話した内容を一度振り返ってから臨むのがおすすめです。
デート中の会話で他の人と間違えてしまうと、相手に不快感を与えてしまうので気を付けてください。
あらかじめスクリーンショットに撮って相手に関する情報をまとめておくなどすると、間違いが起こりにくくなります。
彼氏ができたら他の人とのやり取りはやめる
誰か一人と付き合い始めたら、他の人とのメッセージやデートはきっぱりやめましょう。
必要に応じて、アプリを退会するのもおすすめです。
それまで頻繁にやり取りしていた場合、相手に言い出しづらいという気持ちを持つ人もいますが、相手も早く知った方が次の出会いを見つけやすいです。
他の人と付き合うと言ってしまうと同時進行がバレてしまうので、仕事が忙しくなるなどやんわりと理由を付けて断るのが良いでしょう。
まとめ
マッチングアプリは、出会いの幅を広げられる便利なツールです。
効率よく良い出会いを見つけるためには、同時進行が利用方法の基本となります。
ただし、あまりにも多くの人と並行していると疲弊してしまい逆効果なので、自分が無理なく労力を割ける範囲内で同時進行するようにしましょう。
具体的には、メッセージのやり取りであれば5人まで、デートするなら3人までに人数を絞ると上手くいきやすいです。
同時進行にはメリットとデメリットがあるので、複数人とコミュニケーションを取るのが難しいという方は一人ずつでも問題ありません。
自分に合った方法でマッチングアプリを活用し、良い出会いを見つけましょう。