マッチングアプリは気軽に不特定多数の異性と出会うことができ、メッセージをやり取りするうちに実際に会ってデートをする人も多いです。
そこで気が合えば良いのですが、時には相性が悪いと感じて関係を断ち切りたいと思うこともあるでしょう。
しかし、相手から2回目のデートを誘われてしまった時、なかなか断りにくいと感じる人は多いです。
そこで今回はマッチングアプリで2回目のデートを誘われた場合、相手を傷付けたり、怒らせたりしない断り方や断る時の心得などをご紹介します。
マッチングアプリで婚活や恋活をしている方やこれから始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
マッチングアプリで出会った人との2回目のデートの断り方
マッチングアプリで出会った人と実際にデートをしてみたもの、どうしても相性が悪いと思った時は2回目のデートは無理せず断った方が良いです。
しかし、どのように断れば上手くいくのか、断り方に不安を持つ方は少なくないでしょう。
それでは、さっそくおすすめの断り方をいくつかご紹介します。
素直にはっきりと断る
相手の性格にもよりますが、はっきりと断ることで素直に受け入れてくれる人もいます。
2回目の誘いを受けたら、なぜ合わないのかきちんと理由を説明し、もう会わない旨を伝えましょう。
ただし、理由次第では相手を逆上させる可能性があるので、理由付けや言葉選びは慎重に行わないといけないことが、素直に断る時の難しいところです。
仕事の忙しさを断る理由に断る
デートに誘われたら、「今仕事が忙しくて…」という風に、仕事を理由に断る方法もあります。
さすがに仕事で忙しいのであれば、相手も無理に誘うことはないでしょう。
再度誘ってくる際も「仕事がまだ忙しい」、「新しい仕事が入っちゃった」などと繰り返せば、察しが良い相手や「自分よりも仕事が大事なんだ」と思った相手は自然とフェードアウトしていきます。
価値観の不一致を理由に断る
2回目のデートを断る際に、価値観の不一致を理由に断るのもおすすめです。
特に結婚を意識している人は人生観やお金の使い方など、価値観の一致を重視している傾向があります。
実際に会って話してみたけど、価値観に共感しにくいところがあると伝えれば、相手も自分とは相性が悪いということを理解してくれるでしょう。
ただし、相手へのダメ出しや否定は傷付けてしまうので、伝え方には配慮が必要です。
予定が未確定なことを理由に断る
「近々予定が入る予定だが、いつ入るのかはわからない」など、今後入って来る予定が現状未確定であることもデートを断る理由にできます。
もうすでに予定が入っているという理由も使えますが、デートに誘うたびに予定を理由に断られるとさすがに不自然です。
一方、未定の予定の方が嘘っぽい印象を与えにくいです。
また断る際、「予定が決まったらこっちから連絡する」と一言言えばより自然な感じになり、相手もしばらくは連絡してこないでしょう。
粘り強い相手である場合は一時的な回避方法でしかないので、最終的には何か理由を付けて断らなければならない可能性があります。
相手が嫌いなタイプを演じる
相手が嫌いなタイプを知っているのであれば、そのタイプに演じるのも良いでしょう。
嫌な一面を見せることで気持ちが冷めていくので、相手から去っていく可能性が高いです。
断る時のことを考えて、メッセージでのやり取りやデートの際に、好きなタイプと一緒に嫌いなタイプを聞いておくと良いでしょう。
返信を返さない
2回目のデートの誘いがあっても、あえて返信しない断り方もあります。
鈍い人でない限り、無視が続けば脈がないことを察するので離れていきます。
返信がないと何度もメッセージが来る可能性がありますが、そこで返してしまうと期待を持たせてしまい、再び誘われるので無視を決め込みましょう。
ただし、無視により怒ってしまう人も多いので、誠実性には欠けた断り方なのでトラブルが起きるリスクもあります。
特にメールアドレスやLINEのID、電話番号などの個人情報をある程度教えてしまっている人は注意してください。
2回目のデートを断る際の心得
マッチングアプリで出会った相手から2回目のデートに誘われた時の断り方は色々ありますが、波風立たない断り方が理想です。
相手への傷は最小限にとどめて関係を断ち切るためにも、断る際の心得を知っておきましょう。
断るなら早めに
断ると決めたのであれば、早めに断りましょう。
脈のない相手とずっと連絡を取り続けることは、自分にとっても相手にとっても良いことではありません。
相手も好意が大きくなればなるほど、後を引くことが難しくなってしまいます。
お互いにマッチングアプリで新しい相手を見つけて仲良くなる時間に割けるように、早めに断るように心掛けましょう。
理想のタイミングは1回目のデート終了時です。
1回目のデートでフィーリングが合わないのであれば、その旨を早めに伝えておいた方がわだかまりも少なく関係を立て、また2回目の誘いもなくなります。
期待を持たせる言葉で断らない
2回目のデートははっきり断ることができても、「またの機会に」などと相手を期待させる言葉も避けた方が良いです。
相手を期待させれば、「今回は予定が合わなかっただけ」と思い再びアプローチを仕掛けてくる確率が高いです。
期待を持たせておきながら振ってしまうと、トラブルに発展してしまう確率は高いので注意しましょう。
相手のプライドを傷付けない言葉を選ぶ
男性は女性に比べてプライドが高く、選んだことばによってはひどく傷付いてしまいます。
人によっては逆上することもあるので、断る際は慎重に言葉を選びましょう。
特に相手に対して否定的な発言は良くありません。
相手を否定するのではなく、自分の都合を理由にした方が現状を受け止めやすく、平和的に関係を断ち切れます。
感謝を伝えつつ断る
断る際に「デートのお誘いありがとうございます。」とお礼を添えることも大事です。
相手は時間を割いてデートに誘ってくれているわけなので、それを無下にしてしまうのはトラブルの原因となってしまいます。
しかし、感謝を加えながらデートを断った方が相手にも誠実さが伝わり、尾を引く心配がなくなります。
今回はご縁がなかったとしても、マッチングアプリで出会えたことは感謝して穏便に関係を終わらせるように心掛けましょう。
ブロックではなく非表示にとどめる
相手からのお誘いを無視で断る場合、LINEやメッセージのブロックや電話の着信拒否を考える人も多いでしょう。
しかし、完全に連絡を拒否してしまうこともトラブルに発展しやすいです。
ブロックや着信拒否をしても、執着心の強い相手だとアカウントや電話番号を変えてしまえば、再び連絡が来てしまう可能性があります。
そのたびにブロックが必要で、最悪ストーカー案件として警察への相談も必要となるでしょう。
まずは完全にブロックではなく非表示という形で無視をすると、相手も返事が来ないことを察して離れていくでしょう。
ブロックはその後に行いましょう。
マッチング相手とトラブルになりやすい断り方
2回目のデートを断る際、断り方次第ではマッチングアプリで出会った相手とトラブルになる場合があります。
場合によっては自分自身に危害が加えられる可能性も否定できないので、具体的にどんな断り方にリスクがあるのか確認しておきましょう。
ドタキャンで断る
2回目のデートはとりあえず約束したものの、当日ドタキャンをするのはやめましょう。
相手も誘いを受けておきながら無断でキャンセルすれば、面白くありません。
特にレストランの予約や何かチケットを用意してくれていた場合、相手はキャンセルをしなければなりません。
お店などによっては当日キャンセルだとキャンセル料の支払いが発生する場合もあり、予約した相手に負担が向かいます。
そうなると男女関係のトラブルだけではなく、金銭的なトラブルにまで事態が発展する可能性が高いです。
事前にどこに行くか知っていた、また割り勘が決まっていた場合のドタキャンは悪質性が高いと見なされ、キャンセル料の請求の訴えが通ってしまう可能性があるので注意しましょう。
「好きな人がいる」という言葉で断らない
「他に好きな人がいる」と言って断る方法も相手を逆上させる原因になります。
1回目のデートの誘いであれば、すでに本命と出会ったことを理由に断る方法は有効でしょう。
しかし、1回目のデートをしている状態で本命がいると告げて断った場合、本命の相手がいるのにマッチングアプリを使っていたり、自分とデートしたりすることに不信感を持たせてしまいます。
マッチングアプリでは真剣に恋人や結婚相手を探している人が多いので、からかわれたと思ってしまえば怒ってしまうのは無理もありません。
相手を否定する断り方
プライドの高い人は自分を否定されると気持ちが逆撫でされ、感情に任せて暴走をする可能性があります。
あえて嫌われるためにキツい言い方で否定する人もいますが、穏便に済ませるやり方としては適しません。
また、拒否や無視も理由がわからないまま強制的にフェードアウトすることになるので、相手を暴走させるリスクがあるためあまりおすすめしません。
拒否や無視は一度断ったにも関わらずしつこく誘ってくる場合に限って行った方が良いです。
まとめ
今回はマッチングアプリで出会った相手から2回目のデートを誘われた時の断り方についてご紹介しました。
長く連絡と取り合っていた相手の場合、自分から断ることに抵抗感や不安がありますが、曖昧な関係を続けないためにも断ることは大事です。
仕事や予定を断る理由にしたり、返事を無視したりと色々な断り方がありますが、できれば素直に理由を告げて断る方法が望ましいです。
言い方によっては相手を傷付けてしまうので、ご紹介した心得やトラブルになりやすい断り方に注意して、2回目のデートのお誘いは誠実に断ることを心掛けましょう。